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日本冷凍空調学会では、冷凍工学・空気調和工学・食品冷凍工学と関連する科学・技術・産業の振興と、
若い研究者・技術者を啓発することを目的とした「研究奨励賞」を創設しています。
つきましては、下記の応募要項をご覧の上、奮ってご応募ください。
1.業績の範囲は次のとおりとする。 冷凍・空気調和・ヒートポンプ・食品および応用分野における学術的または技術的要素。 2.応募の条件 応募者は※）35才未満の会員とする。 受賞した場合、その概要を学会誌「冷凍」に発表しなければならない。 ※） 毎年の応募〆切の、前年３月３１日現在で３５歳未満であること。 学術的または技術的業績を、中心となって完成した個人とする。 １業績につき、１名とする。 3.応募の手続き 会告された期間内に応募書類下記４点をメール添付にて提出する。 ①応募用紙 ②業績の概要説明 ③業績自体を示す資料 ④応募者の当会におけるこれまでの活動状況 自薦・他薦は問わないが、推薦者がいる場合は推薦書を提出しても良い。 なお選考委員会は審査の過程において必要な資料の提出を求めることがある。 提出書類は授賞・非授賞にかかわらず返却しませんのでご了承ください。 4.応募〆切：毎年１月３１日（必着） 5.応募書類の提出先： 公益社団法人 日本冷凍空調学会 E-mail: ronbun@jsrae.or.jp 研究奨励賞担当 古川 まで、Ｅメールでお送り下さい。 6.選考・表彰時期 受賞者の選考は選考委員会によって行われ、表彰は毎年５月の本会総会において行う。（受賞者がいる場合） |
| 日本冷凍空調学会 | ||||||||||||||||||
受賞年度 |
業 績 名 |
受 賞 者 |
| 極低温伝熱面上でのミスト化を伴う霜形成メカニズムの解明に向けた数理モデルの構築 | 服部 皓大 | |
| アンモニア流下液膜蒸発の局所熱伝達率に及ぼすフィン形状の影響 | 赤田 郁朗 | 分子軌道計算に立脚した低GWP冷媒R1123およびR1132aの分子力場構築および熱物性予測 | 三浦 武大 | 核沸騰を伴う冷媒液膜の熱伝達に関する研究 | 乳原 励 |
| Experiments on boiling and condensation heat transfer of R1336mzz(E) in a horizontal multiport tube | 三ヶ尻 直樹 | VRF 向けスクロール圧縮機の高性能化に関する研究 | 岩竹 渉 |
| 劉 宇飛 | エマルション型蓄熱材の過冷却および流動・伝熱特性 | 森本 崇志 |
| 森山貴司 | ||
| 広瀬正尚 | 高効率ウィングベーン圧縮機に関する研究 | 河村雷人 |
| 平成28年度 | 冷媒R245faの水平平滑管内蒸発・凝縮流に関する実験 | 渡邊和英 | 室内空間における冷媒漏洩濃度実測と数値解析手法の確立 | 服部敬太 | Experimental Investigation on Characteristics of Shock Wave Inside Ejectors | 陳 作舟 |
| 平成27年度 | 水平微細三角形流路内の沸騰熱伝達と気液二相圧力損失 | 宮田一司 | 微細流路内沸騰熱伝達の整理式の修正 | 榎木光治 |
| 平成26年度 | 冷媒R 245fa の水平加工管上での凝縮様相および凝縮熱伝達 | 松野友暢 | 扁平多孔管内流動沸騰の伝熱特性の研究 | 田中千歳 | 低摩擦スラスト軸受による冷蔵庫用圧縮機の効率向上に関する研究 | 永田修平 | 冷媒R 1234ze（E），R 1234ze（Z），R 134a およびR 245fa の水平平滑円管上の自由対流凝縮およびプール沸騰熱伝達特性 | 永田龍一 |
| 平成25年度 | 圧縮式ヒートポンプの断続運転解析 | 大野慶祐 | 吸収式冷凍機・ヒートポンプ用断熱吸収器の研究 | 岡本洋明 | 単一光ファイバープローブによる気泡計測時のプレシグナル検知による接触位置判定法 | 古市 肇 |
| 平成24年度 | 液膜補正を適用した気液二相流シミュレーションによる分配器の分配予測 | 吉村一樹 | 局所物質移動係数を用いた簡易モデルによるデシカントロータの性能予測 | 大坂侑吾 |
| 平成23年度 | 内面溝付管のコイル状流路内の圧力損失および熱伝達 | 郁 辰乙 |
| 平成22年度から「研究奨励賞」と名称が変りました | R 744の扁平多孔管内凝縮に関する実験 | 地下大輔 |
| 平成21年度までは「奨励賞」という名称でした | ACF/C2H5OH系フィンチューブ式吸着器の最適設計に関する解析 | 仮屋圭史 | CO2/DME混合冷媒を用いたヒートポンプサイクルの性能解析 | 尾中洋次 | 金属ベローズ型カロリメータを用いた冷媒の熱力学性質に関する実験的研究 | 田中勝之 | CO2 を作動媒体としたヒートポンプサイクルの性能予測法の開発 | 数値計算による凍結マグロ解凍中の品質変化の予測に関する研究 | 村上菜摘 |
| 平成20年度 | 霜層厚さ評価の提案 | 四元博之 | 極超音速ターボエンジン開発における着霜問題 | 吹場活佳 | 減圧蒸発を用いたアイススラリーの生成に関する研究 | 浅岡龍徳 |
| 平成19年度 | ヒートアイランドに関するルームエアコンの動的運転特性を考慮した実性能予測
－外気温が性能へ及ぼす影響の評価－ | 平行平板間における過冷却水の凍結 | 寺岡喜和 | クロスフィンチューブ熱交換器におけるフィンカラー形状が伝熱性能に及ぼす影響 | 椿耕太郎 | 水蒸気吸着剤の総括熱物質移動係数
－第2 報：吸着ロータ層における移動係数－ | 濱本芳徳 |
| 平成18年度 | 水平内面ら旋溝付管内蒸発流の伝熱面上における液膜状態に関する実験的研究 | クロスフィンチューブ式熱交換器の性能予測手法の検討 | 近藤智恵子 | 空調用大型スクリュー圧縮機の開発 | 加藤英介 | 平成14年度 | 流下液膜式（散水式）氷蓄熱器及びオゾン氷製造装置の開発 | 平成13年度 | 水素吸蔵合金を利用したエネルギーシステム技術に関する研究 | 吸着式デシカント空調機の高性能化に関する研究 | 児玉昭雄 | 平成11年度 | 氷蓄熱装置の高効率化に関する研究・開発 | 平成10年度 | 生物試料の凍結保存に関する研究 | リキッドアイス氷蓄冷熱のための基礎研究 | 川南 剛 | 低圧下における過熱水蒸気の非定常凝縮熱伝達とその応用に関する研究 | 平成9年度 | 冷蔵ショーケース・トータル制御システム | 非定常直接溶融現象の伝熱特性に関する解析的研究 | 熊野寛之 | 音速測定による混合冷媒の気相域における熱力学性質に関する研究 | 分子動力学法を用いた氷の融解に関する研究 |