新冷媒評価委員会
新着情報
委員会の目的
本委員会は、新たに開発される冷媒ガスの加害性の区分の評価・確認を行うことを目的としています。 また、その冷媒ガスが特定不活性ではない不活性ガスまたは、特定不活性ガス(毒性ガスを除く)の条件を満足するものであることが確認された場合、充填可能なFC容器についての評価・確認を行います。 また、冷媒定数業界標準値については、保安委員会の協力を得て、評価・確認を行います。
評価内容
対象となる冷媒
- 過去の冷凍保安規則に不活性ガスあるいは特定不活性ガスとして掲名されていた冷媒ガス以外を評価対象とする。
- ASHRAE 34またはISO 817(WCF)のA1またはA2Lであること。
- 本学会規格JSRAE S 0003:2021 に従って燃焼性を判定し、特定不活性ではない不活性ガスまたは特定不活性ガスの条件を満たすこと。
評価結果の扱い
- 書面にて申請者に通知します。
- 学会ホームページ等に公開します。
- 経済産業省高圧ガス保安室から要請があった場合には、結果を通知します。
委員会の運営
- 委員会は、原則として年2回開催します(4月および10月)。
- 委員は委員長、副委員長を含めて12名とし、冷媒の生産者(冷媒メーカー)、使用者(冷凍空調関連機器メーカー)、 中立者(学術、研究機関)の3分野から1/3ずつ選任します。
- 委員会は公開とします。事前に申し込めば傍聴することができます。
- 詳細は運営規則をご覧下さい。
申請
申請者は、冷凍空調用冷媒の生産、輸入、販売を業としている者とします。申請者は以下の書類を提出して下さい。 特に記載のない場合は日本語で記載して下さい。
- 申請書:様式1
- ASHRAE34への申請データ一覧表:様式2-1、様式2-2、 様式2-3
- ASHRAE34への申請書類の写し(英語)
- ASHRAE34に登録されたことを示す書類
- 高圧ガス保安法一般高圧ガス保安規則の可能性基準に関するデータ:
・特定不活性ガスでない不活性ガスを申請する場合:様式3
・特定不活性ガスを申請する場合:様式5または様式3、様式4 - 高圧ガス保安法容器保安規則第2条のFC容器類の基準に関するデータ:様式6
- 安全データシート(SDS)
- 冷媒定数業界標準値(C値、設計圧力)に関する申請書とデータ:様式7
- 申請者は、会場開催の場合は印刷書類(14部)、電子データ(CD-ROM)を申請締切日までに、学会事務局まで提出してください。 但し、Web開催の場合は、印刷書類(2部)、電子データ(CD-ROM)を提出ください。
- 申請費用として冷媒1件当たり25万円(消費税別)を申し受けます。支払い手続きについては学会事務局までお問い合わせください。
- 既に新冷媒評価委員会で評価済みの冷媒で、FC容器類のみの申請の場合は、様式1と様式6を提出してください。申請者は、会場開催の場合は印刷書類(14部)、電子データ(CD-ROM)を学会事務局まで提出してください。但し、Web開催の場合は、印刷書類(2部)、電子データ(CD-ROM)を提出ください。その場合の申請費用は冷媒1件当たり5万円(消費税別)となります。
- 冷媒定数業界標準値(C値設計圧力)に関する申請のみの場合は、様式7を提出してください。申請者は、会場開催の場合は印刷書類(14部)、電子データ(CD-ROM)を学会事務局まで提出してください。但し、Web開催の場合は、印刷書類(2部)、電子データ(CD-ROM)を提出ください。その場合の申請費用は冷媒1件当たり5万円(消費税別)となります。
評価結果
次回委員会の予定
2024年10月18日(金) 14:00より
Webにて開催予定
申請締切日は9月30日(月)となります。申請者は9月30日(月)までに申請書を提出し、新冷媒評価委員会開催前日までに申請費用を支払ってください。
傍聴希望者は10月7日(月)までに下記問い合わせ先にメールにて申し込んでください。
問い合わせ先、申請先
疑問な点があれば、FAQをご覧ください。
〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町13-7 日本橋大富ビル5F
公益社団法人 日本冷凍空調学会 新冷媒評価委員会
Tel 03-5623-3223 Fax 03-5623-3229
Email:choiku.yoshikawa.cy@jsrae.or.jp