冷凍CPDとは… 現代の技術者は、時代の変化や技術の変革に対応できる能力が求められています。 冷凍CPDとは、(公社)日本冷凍空調学会が提供する各種講座や通信教育、専門書籍などの、基礎の習得から技術革新に応える教育コンテンツとWebシステムを統合した教育プログラムです。 冷凍空調および食品冷凍分野に関わる技術者の新しい知識の習得と自己啓発をサポートし、技術者としての資質や社会的地位の維持・向上を強力にバックアップいたします。 |
冷凍CPDポイントとは… 当学会が提供する教育コンテンツを用いてどれだけ技術の向上に励んでいるのかを、CPDポイントとして数値化し、認定しています。 またWeb上で、獲得したCPDポイントの確認や証明書の発行を行うことができます。 自身がどれだけ技術の向上に励み、またどのような学習領域が足りていないのかを俯瞰的に知ることができるだけでなく、常日頃の努力を客観的に示すことができます。 |
冷凍CPDの対象者 ■会員 ■冷凍技士(冷凍空調技士・食品冷凍技士) ■非会員 当学会の会員や冷凍技士(当学会認定資格)に限らず、冷凍空調および食品冷凍分野に関わるすべての技術者を対象としております。 冷凍空調・食品冷凍業界の新人からベテランまで、会員・非会員にかかわらず多くの方々からの参加・登録を広くお待ちしております。 |
教育内容… 冷凍CPDは、冷凍空調および食品冷凍分野に関わる技術者に求められる様々な教育内容を用意しています。 これらは「基礎」、「機器」、「冷凍空調応用」、「食品・生物・医学」の4つに区分されます。 ■基礎…熱力学、冷媒、冷凍サイクル、空調基礎、液体と流れ、燃焼、熱・物質移動、防振と防音、排水処理、防熱、冷凍保安 ■機器…圧縮機、熱交換器、制御機器、各種冷凍機(遠心、吸収式、容積、超・極低温、特殊冷凍機)、空調機器、冷凍冷蔵機器、暖房・給湯機器、性能試験と計測機器、設備施工 ■冷凍空調応用…空調理論、空調システム、快適空調、産業空調 ■食品・生物・医学…食品冷凍、食品の冷却、凍結貯蔵と解凍、コールドチェーン、低温生物学 |
学習形態 技術者はあらゆる学習形態を通じて職務能力の開発に取組むことが求められています。 冷凍CPDには、参加学習、学会活動、資格取得・受賞・その他、実務経験、自己学習の5つの学習形態があります。 ■参加学習…セミナー、講習会、見学会など ■学会活動…講演、論文発表、講師就任など ■資格取得・受賞・その他…資格取得・特許取得など ■実務経験…業務経験、研究会への参加など ■自己学習…通信教育、専門書による学習 |
冷凍CPDポイント一覧・計算方法 ※ポイントの対象は、冷凍・空調・食品冷凍に関するもので、 技術者の職務能力開発に関するものとします。 |
獲得目標ポイント 当学会としては冷凍CPDの年間獲得目標を50ポイントと定めております。 ■年間実績ポイントの例 Ⅰ.参加学習(セミナー3時間受講、2時間の見学会参加) 受講時間(h)=3pt 参加時間(h)=2pt Ⅱ.学会活動(学術講演会などでの1件の論文発表) 件数×10=10pt Ⅲ.資格取得・受賞・その他(特許の出願 1件) 件数×10=10pt Ⅳ.実務経験(勤務先での成果業務「冷凍機の性能解析手法の開発」15時間) 実務時間(h)=15pt(※上限20ポイント/年) Ⅴ.自己学習(専門書による学習 30時間) 学習時間(h)=30 ⇒10pt(※上限10ポイント/年) |
冷凍CPDポイント対象 定例講座一覧 |
冷凍CPD参加申込からポイント付与までの流れ(参加学習) |