13.  CALS


  1980年代に米軍の後方支援(保守,維持,補給;ロジスティクス)用マニュアル類の 電子化からスタートしたCALSの概念は,現在までにその取扱う対象範囲を拡大してきた。我が国では 生産・調達・運用統合支援システムといわれている。
    CALS:Computer-aided Logistics Support System
    コンピュータ支援による後方支援システム:CALSが誕生したときの意味
  
    CALS:Computer-aided Acquisition and Logistics Support 
    コンピュータ支援による調達と後方支援、CALSの二代目の意味
  
    CALS:Continuous Acquisition and Life-cycle Support 
    継続調達とライフサイクル支援:日本のNCALSでは生産・調達・運用支援統合 システムと意味付けに取り組んでいる、CALSの三代目の意味
(出典・CALS EXPO INTERNATIONAL 1997 TOKYO より)
契約内容,設計情報,保守マニュアルなど、すべてのデータが電子化されることによって情報伝達の 品質向上と経費の削減が可能となる。
 
文献
(現代用語の基礎知識)