アンモニア冷凍設備納実績表(その1)

設備区分:製氷装置
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
西海冷凍
長崎県
平成2年
東洋製作所
直膨式 満液式 150T/D
99.5JRT×130kW×3台
≒6000Kg
60kg/JRT
1.特になし
2.除害設備
新潟漁業協同組合
新潟県
平成5年12月
日新興業
角氷製氷工場 満液式
81.9JRT×110kW×2台
1800kg
11kg/JRT
1.配管経路を極力短くし、 漏れ対策を考慮した配管をした
K社(水酸)
北海道
平成6年1月
長谷川鉄工
製氷 10t/D
凍結 10t/D 73.5 JRT
冷蔵 200t
  1.既設設備の全面的更新
(従来の集中方式)

設備区分:冷蔵・凍結装置
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
山川町漁業協同組合
鹿児島県
平成4年3月
日新興業
冷蔵倉庫(従来方式)
19.8JRT×55kW×2台
従来通り 1.圧縮機のみ入れ替えのため
2.従来通り
大洋産業
岩手県
平成5年
東洋製作所
冷蔵庫 直膨式 -25℃
2段圧縮機 9.54JRT
22kW
40kg/台
4.19kg/JRT
1.スクリュー式・電子膨張弁
相溶性冷凍機油採用
ホットガスデフロスト(自動)
2.陰圧式ユニット
スクラバー式除害設備
アンモニア吸着器採用
Y社(農産)
青森県
平成5年10月
長谷川鉄工
冷蔵庫 1000トン
間接方式
従来の集中式
  1.収容量増加のための倉庫増設
2.従来通り
横浜冷凍
福岡物流センター
第1期
福岡県
平成6年2月
日新興業
冷蔵庫 C級及びF級
合計 約2200トン
凍結設備あり 直膨乾式
スクリュー圧縮機使用
Aグループ
(C&F、F級、凍結装置、前室)
18.44RT×4台=73.76JRT
Bグループ
(F級・ヘヤピンコイル)
18.44RT×5台=92.2JRT
Cグループ
(C級・ユニットクーラ)
20.15RT×4台=80.6JRT
合計 246.56JRT 680kW
4300kg
17.44kg/JRT
Aグループ
1300kg
17.6/JRT
Bグループ
2900kg
31.4kg/JRT
Cグループ
440kg
5.4kg/JRT
1.F級専用はアルミフィンの天井コイルを使用し、管長を短くし 電子膨張弁制御で冷媒量を少なくする。
※C級及びC&F級はユニットクーラ・管径を細くして電子膨張弁制御で 冷媒量を少量化、凍結室もユニットクーラ
※コンピュータ制御による自動化
※小型分散化により、管径を細くして冷媒量を少なくした
横浜冷凍
福岡物流センター
第2期
福岡県
平成8年3月
日新興業
冷蔵倉庫 C級及びF級
合計 約22000トン
直膨乾式
レシプロ圧縮機使用
Aグループ
(C&F級・ヘアピンコイル)
19.54JRT×4台=78.16JRT
Bグループ
(C級・ユニットクーラ)
32.25JRT×2台=64.5JRT
合計 142.66JRT
330kW
Aグループ
2700kg
34.5/JRT
Bグループ
350kg
5.4kg/JRT
1.第1期に同じ
2.第1期と同様の思想で設計
東都水産
船橋冷蔵倉庫
千葉県
平成6年7月
前川製作所
冷蔵倉庫 10700トン F級
首都圏で20年ぶりのNH3新設・機械室を屋上に設置
塩カルブライン間接式
18.5JRT×6組=111JRT
30kg×6組
1.62kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモータ使用
相溶性冷凍機油採用
電子膨張弁
2.放水式除害設備
ニチレイ
千葉県
平成7年
東洋製作所
冷蔵倉庫 -25℃
2段圧縮機 9.54JRT
22kW
40kg/台
4.19kg/JRT
1.レシプロ式、電子膨張弁
相溶性冷凍機油採用
自動ホットガスディフロスト
2.陰圧式ユニット
クスラバー式除害設備
アンモニア吸着器採用
加ト吉物流
香川県
平成7年9月
前川製作所
冷蔵倉庫 F級
機械室を屋上に分散設置
塩カルブライン間接式
11.2JRT×6組=67.2JRT
6.0kg/組
0.54kg/JRT
1.ユニット式、キャンドモーター使用
相溶性冷凍機油採用
電子膨張弁
大洗町冷蔵庫
茨城県
平成7年11月
前川製作所
冷蔵倉庫機械室内にユニット設置
塩カルブライン間接式
18.5JRT×1組
10kg/組
0.54kg/JRT
1.ユニット式、キャンドモーター使用
相溶性冷凍機油採用
電子膨張弁
ニチレイ
千葉県
平成8年
東洋製作所
研究施設
有機ブライン間接式
2段圧縮機 9.54JRT
22kW
20kg/台
2.1kg/JRT
1.レシプロ式、電子膨張弁
プレート熱交換器採用
相溶性冷凍機油採用
2.陰圧式ユニット
アンモニア吸着器採用
事代冷蔵
根室市
平成8年4月
日新興業
冷蔵倉庫 既存設備
19.8JRT×2台
従来通り
変更なし
1.圧縮機入れ替えによる自動化
みすずコーポレーション 平成8年
前川製作所
凍結庫 冷蔵倉庫
塩カルブライン間接式
  1.ユニット式 キャンドモータ使用
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
エーコーブライン(全農)
兵庫県
平成8年
前川製作所
冷蔵倉庫
塩カルブライン間接式
  1.ユニット式 キャンドモータ使用
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
東都冷蔵
東京都
平成9年
(全施設完成平成10年)
前川製作所
冷蔵倉庫(製氷装置)
直膨式
都内では約20年ぶりの
アンモニア新設大型冷蔵倉庫
  1.ユニット式 キャンドモータ使用
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用

設備区分:食品工場
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
M社 1
北海道
平成5年3月
長谷川鉄工
凍結 30トン/日
従前の集中方式
エンジン駆動
39.78JRT
  1.運転動力費削減のため、設備更新
コスモス食品
兵庫県
平成6年1月
日本サブロー
食品工場(凍結乾燥)
直膨液ポンプ方式
凍結乾燥 154.4JRT
凍結装置 91.1JRT
3500kg
14.2kg/JRT
1.凍結乾燥機はデンマーク・アトラス製
2.段階的自動除害設備
(スクラバー使用)
シャトレーゼ 白州工場
山梨県
平成6年
前川製作所
食品工場
(アイスクリーム・和洋菓子)
直膨満液式 279.15JRT
液ポンプ方式 225.2JRT
環境に調和した山麓の製菓工場
2635kg/6ライン
2395kg/21ライン
9.97kg/JRT
1.冷媒量を少なくする為、系統分散電子膨張弁・
相溶性冷凍機油採用
2.スプリンクラー装置
蜂屋乳業
京都府
平成7年2月
日新興業
アイスクリーム工場
(満液式)
塩カルブライン間接式
43.1JRT×2台
  1.圧縮機の入れ替え及び自動化
M社2
北海道
平成8年6月
長谷川鉄工
冷蔵、従前の集中方式
エンジン駆動 125JRT
  1.運転動力費削減のため設備更新
2.従来通り
A社
長野県
平成8年8月
長谷川鉄工
原料液冷却
18.16 JRT
22kg
1.2kg/JRT
1.既設設備の改善・耐食性向上
流下式液体冷却器(SUS-エンボス加工)
ゼンチク
千葉県
平成9年3月
日本サブロー
食品工場
(ベルトフリーザー)
(マクドナルドハンバーガー凍結)
ブースター式2段圧縮方式
直膨満液式 圧縮機5台
合計 222JRT
3000kg
13.5kg/JRT
1.窒素凍結の換装(全自動運転)
ベルトフリーザーはフリゴスカンディア製
2.段階的自動除害設備
(スクラバー使用)
M社3
北海道
平成9年7月
長谷川鉄工
冷蔵(4000トン)
凍結(30トン・3室)
従前の集中方式
エンジン駆動 168JRT
  1.現在・分散式R22設備(主任者不要)
将来アンモニアに転換予定
運転動力削減のための設備更新
電子膨張弁使用

設備区分:スポーツ施設(長野オリンピック会場)
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
ボブスレー・リュージュ会場
(スパイラル)
平成8年
前川製作所
コース設備
東洋製作所
直膨間接式
(EGブライン)
鋼管埋設方式
(延長 1700m)
N62B45.5JRT
75kW 18組
(氷温度-3~-6℃)
40kg/SET
0.88kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁、相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器
2.スクラバー採用
フィギャアアイスケート兼
ショートシラック
スピードスケート会場
(ホワイトリング)
30m×60m
平成8年
前川製作所
直膨間接式
N42B 35.8JRT
75kW 7組
小口径管埋設方式
リンク氷質改良機付き
(氷温度 -3~-8℃)
20kg/JRT
0.56kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器 予測氷温制御
2.スクラバー採用
アイスホッケーA会場
(ビツグハット)
30m×60m
平成8年
前川製作所
直膨乾式
N42B 35.8JRT
75kW 3組
リンク冷却管
アイスパネル方式採用
リンク氷質改良機付き
(氷温度 -4~-8℃)
20kg/SET
0.56kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器 予測氷温制御
2.スクラバー採用
アイスホッケーB会場
(アイスウイング)
30m×60m
平成8年
前川製作所
直膨乾式
N42B 35.8JRT
75kW 3組
リンク冷却管
アイスパネル方式採用
リンク氷質改良機付き
(氷温度 -4~-8℃)
20kg/SET
0.56kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器 予測氷温制御
2.スクラバー採用
スピードスケート会場
(エムウエーブ)
スピードリンク
15m×400m
ホツケーリンク
30m×60m
平成8年
前川製作所
直膨乾式
N200 132JRT
248kW 4組
リンク冷却管
ガスエンジン駆動
銅管埋設方式 (EGブライン) リンク氷質改良機付き
(氷温度 -2~-5℃)
80kg/SET
0.61kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器 予測氷温制御
2.スクラバー採用
アイスホッケー
公式練習場
(長野スケートセンター)
30m×60m
平成8年
前川製作所
直膨乾式
N8B 84JRT×2
N8A 37JRT×1
リンク冷却管アイスパネル方式採用
(氷温度 -4~-8℃)
   
カーリング会場
(スカップ)
4.75m×44.5m×4レーン
平成8年
前川製作所
直膨乾式
N62A 19.5JRT
37kW 2台
リンク冷却管
アイスパネル方式採用
(氷温度-3~-6℃)
15kg/SET
0.77kg/JRT
1.ユニット式 キャンドモーター
電子膨張弁・相溶性冷凍機油採用
プレート熱交換器 予測氷温制御
2.スクラバー採用

設備区分:化学施設
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
S社
徳島県
平成8年4月
長谷川鉄工
原料ガス冷却
122000kcal/h
64.5JRT
25kg
0.39kg/JRT
(冷媒量は従来の1/80に減少)
1.既存設備の改善
◎設置スペース削減・耐食性向上
◎ユニット式 電子膨張弁
モータ(開放防滴)一体型圧縮機
チタン製プレートブライン冷却器
◎相溶性冷凍機油採用

設備区分:空調設備
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
冷却方式
設備能力
冷媒充填量
トン当たり充填量
1.新技術思想
2.安全対策
中部電力
愛知県
平成8年7月
前川製作所
氷蓄熱式ヒートポンプ
間接式(冷温水供給)
ビル事務所空調用
5.55 RT
16kg/台
2.88kg/RT
1.ユニット式 キャンドモータ
相溶性冷凍機油採用

設備区分:中大型吸収冷凍機
納入先
納入場所
納入年度
設備業者
主な製品
主な冷凍プロセス
冷凍容量
蒸発温度
熱源
A食品
三重県
1976~1985
ダイキン工業
コーヒー
フリーズドライ
計1260JRT(4台)
-20~-53℃
信越酢酸ビニール
大阪府
平成8年
日立造船
ビニールエステル
ビニールエステルの凝縮
15JRT
-25℃
蒸気(天然ガス)
B社
山梨県
平成8年
日立造船
アイスクリーム
アイスクリームの製造
90JRT 50JRT
-28℃ -43℃
蒸気(LPG)
C社
大阪府
平成8年
ダイキン工業
フッ化物
プロセス冷却
50JRT
-60℃
天然ガス
ダイキン工業淀川製作所
大阪府
平成9年3月
ダイキン工業
フッ化物
反応釜冷却
230JRT
-35℃
天然ガス
アサヒビール吹田工場
大阪府
平成9年3月
ダイキン工業
ビール
麦汁冷却
500JRT
-10℃
蒸気(天然ガス)
D薬品
大阪府
平成9年5月
ダイキン工業
薬品
製造工程の冷却
90JRT
-15℃
天然ガス
アサヒビール東京工場
東京都
平成9年5月
ダイキン工業
ビール
製造工程の冷却
60JRT
-10℃
蒸気(天然ガス)
E社
大阪府
平成9年7月
日立造船
化学製品
プロセスの冷却
20JRT
-55℃
蒸気(天然ガス)


設備区分:小型吸収冷凍機 (ガスチラー/ヒーター)
設備業者 納入年度 型式 年度計(台)
3トン型 5トン型
桂精機製作所 平成4年 16 - 16
平成5年 31 11 42
平成6年 65 3 68
平成7年 42 84 126
平成8年 41 129 170
総計(台) 195 227 422
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