当分科会は，恒例による掲題実績表の平成14年度分を集計いたしました．
　おかげ様で，平成9年に実績表をまとめて以来，昨平成13年度分までに報告された設置数は349プラントになりました．
今回は久しぶりに漁船冷凍装置の実績がありました．しかし，中大型吸収冷凍機の設置報告はありませんでした．
これらを含めて一層の実績が期待されます．
　地球環境に対し，自然冷媒への期待はますます強くなってきております．従来から使用されている アンモニアは勿論のこと，HCやCO2の研究開発も進んでおり，温暖化防止への技術の進歩が大いに期待されるところです．
　本年度も関係各社のご努力により，次のような実績が報告されてまいりましたので，ご覧下さい．

　なお，表の表示は簡素化のため，例年どおり下記の凡例によることとしております．
　凡例：◎　会社・団体などについては，株式会社・財団法人などの称号は省略致しました．
　　　　◎　竣工年月の平成14年04月は，H14.04と略記します．
　　　　◎　新設・設備更新の別は，新設は無表示，更新のみ表示．
　　　　◎　公称冷凍能力はJRT．
　　　　◎　新技術思想・安全対策欄は電子式膨張弁，相溶性冷凍機油は採用が常識になっておりますので， 記載を省略します．
　　　　◎　表示を統一するため，冷凍能力×設備動力×台数と記しました．
これらのうち，空白となっているものは提出原稿に記入のないものです．