[解答25](イ)


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(a) 空調用設備に使用されるリン脱酸銅継ぎ目無し管には、 肉厚の薄いも のから順に、Mタイプ、Lタイプ、Kタイプがある。
配管用管材としての銅管は主に、C1020及びC1220(JIS H 3300)が あり、その肉厚によりKタイプ、Lタイプ、Mタイプがある(K>L>M)。 Kタイプは主に医療配管用、Lタイプ は水用及び冷媒用、Mタイプは水用 に用いられている。
銅管は管内流体温度・肉厚及び管径により、その最高使用圧力が変わるので 注意する。又、管内流速は、孔食防止の面から0.5m/s以上、潰食の面から 1.5m/s以下に設定する。
銅配管を冷水・温水・冷温水系統に用いる場合、ポンプ・バルブなどの機器に 鉄などを使用すると、鉄部分が集中的に腐食するので注意する。 銅管の伸びは、鋼管の約1.4倍であり、線膨張係数は常温付近では16.6× 10-6mm/mm℃である。
(c) 硬質塩化ビニルライニング鋼管の最高使用温度は、耐熱性のものでは 85℃以下とされている。
硬質塩ビライニング鋼管は、配管用炭素鋼鋼管及び水道用亜鉛めっき鋼管 に、それぞれ必要に応じ内面又は内外面に硬質塩ビ管を装着した管である。 ライニング材には、耐熱温度45℃の水道用と、耐熱温度85℃の給湯用がある。 管継手はコア内蔵タイプを使用し、管材の耐熱温度との整合性をとる。 硬質塩ビライニング鋼管を冷水・温水・冷温水系統に用いる場合、ポンプ・バ ルブなどの機器に鉄などを使用すると、鉄部分が集中腐食を起こすので注 意する。
バタフライ弁を取付ける際、ボルトスペーサーなどで芯出しをしっかり行 い、ライニングを傷つけないようにする。