会長挨拶

日本冷凍空調学会22代会長      
香川 澄
Noboru KAGAWA 











 平成29年5月15日開催の日本冷凍空調学会通常総会において選任されました理事の方々によりご推挙を賜りまして、平成29・30年度の本学会会長という大役を小職が拝することになりました。
 日本冷凍空調学会は大正14年に設立されて以来、冷凍および空調分野における唯一の学術団体であります。 この歴史と権威がある学会において前年度までの理事会で検討されてきました事項を真摯に引き継ぐとともに、 会員皆様に提供できるサービスを充実させ、92年もの長い歴史を有する本学会が益々発展しますように、尽力していく所存であります。
 地球環境問題とエネルギー問題は日本のみならず世界的な問題であり、これに対処して継続的発展が可能な社会を構築していく必要があります。 そのためには環境負荷が少ない冷媒や、成績係数が高い冷凍空調システムの開発、そして関連する規則の整備が必須であり、この分野において日本は世界トップレベルの技術・見識を持っています。
また、本学会が担っていくべき基幹的な技術分野は、
  • 冷凍・空調システム(冷凍・冷蔵、冷暖房、断熱、蓄熱、換気、エネルギー管理)、
  • 食品(貯蔵、輸送、冷凍食品)、
  • 低温医療(手術、治療、貯蔵)
 など多岐に亘っており、本学会がこれらの新技術の普及・啓蒙活動を行うことが、 この難境な問題を解決することに大きく貢献できると考えております。
 これらの活動は会員皆様のご協力、ご理解なくして実施することはできません。 選出されました理事や代表会員が協心戮力し、会員の皆様の協力を得て、会務運営に尽くしていきたいと存じますので、何卒宜しくお願い申し上げます。