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エアバリア方式
                                


 オフィスビルの外周部では、主として窓ガラス面からの空調負荷が大きく、 また空調負荷の変動幅も大きい。一方内周部では空調負荷は比較的安定しているので 、外周部とは空調負荷特性が大きく異なっている。このため従来から外周部と内周部を 別の空調系統にゾーニングするのが一般であった。
 エアバリア方式は、室内側ガラス面下部の窓台から室内空気を吹出し、窓面上部から これを吸いこむことにより、ガラス面およびブラインドに沿ってエアバリアを形成し、ガラス面からの 空調負荷を軽減し負荷変動を緩和することができる。エアバリア方式を採用することにより建物の 外周部と内周部を同一の空気系統に統合し、いわゆるペリメーターレス空調とすることができ、 空調設備費も低減することができる。
 パリメーターレス空調では、エアバリア方式のほかにエアフローウィンドー方式が用いられることがある。


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