最近気になる用語 24
IPF
                             


 最近、蓄熱システム(特に氷の融解潜熱も使用できる氷蓄熱システム)が主に夜間電力の使用による電力負荷平準化 (ピークシフト、ピークカット)の観点から広く導入されてきている。
「IPF」は氷蓄熱システムに関連してよく耳にする用語で、「氷充てん率」を意味し、この「氷充てん率」に対応する 英語の"Ice Packing Factor"によるものである。
 日本工業規格の「氷蓄熱システム用語(JIS B 8624)」に「蓄熱槽内の最大製氷量と全水量との比(kg/kg).IPF (アイピーエフ)ともいう」と定義されている。
 同じ製氷方式で同じ蓄冷容量を考えた場合には、この値が大きいほど蓄熱槽を小型化することができるといえる。 ただし、実際には「IPF」の値は製氷方式(ダイナミック方式、スタティック方式など)・解氷方式をはじめシステム全体の 導入目的や運転条件などによって異なることとなる。

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